自費・保険の違い｜草加、独協大学前の歯医者

歯科治療には、自費診療と保険診療があります。これらの違いは費用だけではありません。こちらでは、2つの診療の違いや、それぞれの特徴を確認していきたいと思います。

歯科治療における費用は、自費診療か保険診療かによって大きく異なってきます。これは、単純に同じ治療内容で健康保険が適用される・されない場合があるというわけではなく、使用する素材や治療法、工程などによって保険の適用範囲が決まるためです。

自費診療は、思い通りの治療を選択できる点で優れていると言えますが、保険診療でも十分な機能回復が望める場合も多くあります。そのため当院では、むやみに自費診療ばかりをすすめることは決してありません。事前に患者様ときちんと話し合い、患者様に合った治療法をご提案していきます。

	自費診療	保険診療
費用	健康保険が適用されないため、比較的高額になる。	健康保険が適用でき、費用を抑えることができる。
治療内容	治療法や使用素材などの選択肢が豊富であり、理想的な治療が受けられる。	治療法や使用素材などは、保険適用内のものに限られている。しかし、最低限度の機能回復は行える。治療範囲が拡大するに従いその回復には限界がある。
審美性	セラミックなど、美しさを追究できる素材が使え、治療のあとがわからないほど回復する。	保険診療では機能の回復が重視されており、審美性を追求することはできない。
耐久性	強度、耐久性、精度にに優れた治療を選択できる。	強度、耐久性などを追求することはできないが、ある程度の強さを持つが精度は劣る。